8月6日の早朝、沖縄県の北谷町宮城の海岸に体長が5メートル、重さ600キロ~700キロほどあると見られ、全身が傷だらけになったクジラが打ち上げられているのが見つかりました。
警察に通報があり北谷町役場の職員らが駆け付けたときにはすでに死んでおり急遽ブルーシートが掛けられその後の対応を待ったそのクジラの正体は、実はとても希少な種の珍しいクジラの仲間でした。
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実は希少種のクジラだった
あとで沖縄美ら島財団の研究員の方が確認すると、なんと今回打ち上げられたクジラはタイヘイヨウアカボウモドキと呼ばれる、世界でも20例くらいしかまだ打ち上がった記録がなく、日本でもこれまでに4個体しか上がったことがない(今回で5例目となる)という非常に希少なクジラの仲間だということが判明しました。
日本の水族館など(美ら海水族館でも)一度も展示品として飼育された前例もない種類のクジラだそうです。
クジラの漂着・座礁が常態化!?
今回打ち上げられた原因は台風で海がしけていたときに浅瀬に迷い込んでしまい、その直後に引き潮となって沖へ戻れなくなってしまったのではないかと考えられています。
ネットの反応=====
宮城海岸の防波堤周辺はそんなに深さがない上に岩礁地帯になっているはずなので、クジラさんの巨大な体では座礁してしまうはず。痛かっただろうなぁ。
タイヘイヨウアカボウモドキ。レアすぎるクジラが打ち上げられたな。この個体大きなイルカにも見える。
沖縄の市場へだそうで、砂浜に埋めて標本にしましょう、
沖縄タイムスは自然を破壊して作った防波堤には何も言わないんですね!