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謎めく記録的サケの不漁!1匹もあがらない時も・・・

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サケの漁場として名高い国内サケ水揚げ量の9割を占める北海道と、本州でサケの主な漁場である東北でここ数年サケの記録的な不漁が続いています。

…ここまできくと天然物の水揚げかと思っていたら、この有名な土地でも北海道の東部沖のサケ類のカラフトマス、ほかサクラマスなどなんとずっと前から稚魚放流に頼っていたのだそうです。それだけでも驚きですが…。

その稚魚放流が途絶えてしまった原因が・・・。

画像:朝日新聞DIGITAL




サケは稚魚を放流したとしても、遡上してくるまでに4年もの長い歳月が掛かり、放流した魚数全部が戻ってくることは当然のごとくないわけで、元の河川に戻ってくるのはごくわずかで良くて約0.5%ほどだといいます。

そして打撃を与えたのが今から10年前の2011年東日本大震災でした。

震災でそれまで、年間1千万匹を超える稚魚放流をしていたものがゼロになって途絶えてしまったのです。先に話した通り、サケは稚魚放流しても遡上してきて捕獲できるようになるまでに4年掛かります。

やっとの思いで避難指示が解除されたときは2014年。すでに放流ゼロのまま2年以上が過ぎていました。
そこからまたさらに2年後の、2016年にようやくサケの稚魚放流を再開しました。

この”ゼロの期間”の間が空いてしまったことが今日響いてきているのです。

放流を再開した2016年から4年経過した、昨年2020年、本州の河川でサケ漁獲量1位になった木戸川のある福島県でメディアを集めてテレビ中継してまで木戸川漁協伝統の「合わせ網漁」を報道陣に公開して見せたところ、そのとき不漁は愚か1匹も捕れなかったのです。

====SNSの反応
稚魚放流しなければ絶滅するようなやり方では不安定になるのは当たり前。海から戻ってきた魚が自然に産卵し育ち循環する環境を整備し取り戻さないと先は無い。

すでに、震災以前から幼魚放流をしなければ鮭の遡上は減っていたという事実がある。地球温暖化を中心とした環境変化や中国、韓国などの漁船による海洋資源の乱獲など、もっと太極的な検証を進めて記事掲載すべきだと思う。ただ、温暖化や乱獲を記事化すると、中国の体制を上げなくてはならず、朝日新聞としては書けなかったのだろうと思う。朝日さん、中国への忖度記事ばかり書いていてはいけませんよ。

震災直前からぱったり鮭が来なくなった。母川から数百キロも離れた別の川に謎の大量遡上が発生したり、意味が分からない。地元の定置網には、普段は採れないはずの鰤が入ったりしていた。

漁業に詳しいわけではないですが、そもそも、東北の問題だけとして漁業を抽出して、此の問題を提起するのもおかしなことと思うが、何故取れなくなったかは、気候変動、主変国の漁獲高問題種々考えられる事を上げて、個々に調査と研究をしないと数が減った状況を把握できないと思う。それには、世界の海洋国ランキングで6位の日本は、各地の河川で養殖した稚魚の放流をしていますが、鮭で4年で元の河川へと遡上して、戻ってくるとされるがその割合が何%なのかデーターを出して、中国、韓国北朝鮮ロシア、台湾、カナダ等周辺国へ稚魚の放流と遡上データーを開示してもらって、遡上時期の日本近海の他国の漁獲高を決定していくべきで、中国などの一網打尽に掬い取る漁法に警告と罰則を伴わせる日本の強烈なメッセージをを望むところです。

440万匹の稚魚はよその地区(違う国に行ったのかも)の為に放流してやった。と思えばいい。あと2年も経てば戻って来るさ。 消費者は安い輸入サーモンで我慢するさ。ブリが大漁だというけど思ったほど安くない。どうして? 金儲けで利益還元無しだ。魚貝類は高すぎる。

うなぎの様に外洋で獲られ過ぎたのか、温暖化の影響か、はたまた震災や原発関連の事なのか!?真相を究明して欲しいです。

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