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クロマグロやスルメイカなど豊漁もコロナ禍で買い手付かず価格急落

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北海道の函館市では6月に入ってスルメイカの漁が解禁され、今年は豊漁ときているが価格はコロナ禍になった昨年に続いてさらに値が下がっている。

台湾の東部最大の漁港でもクロマグロやキハダマグロの漁も盛んに行われているものの価格が買い手がつかず価格が落ち込んでいます。

コロナの影響がここへきてもまだ衰えておらず世界中の台所の魚にも影を落としています。

画像:フォーカス台湾




台湾の市場のマグロのセリ場でも、例年ならばこの競り場に1日に200人余りが集まるものの現在では50人弱と激減しており買い手がつかないクロマグロもあってか価格は急落しています。

”同じ等級のクロマグロが今なら相場の半額で買える”とアピールするなどこれまでと違った販売戦略に舵を切っています。

北海道函館市の函館漁港で水揚げされたスルメイカも、活きたまま入荷されているいけすイカでさえ2割減。その他の出荷も3割近く値が落ち込んでいます。

ただし値は下がっても今年は豊漁なので、漁獲量さえ今の量を維持してくれれば漁師の収入は上がるのでこの調子をつづけてほしいと関係者。

SNSのコメント====
去年から水産物全体の価格が下がり今年は去年より漁業を営む方々にとっては厳しい1年になるようです。コロナとは関係なく海水温の上昇 漁獲される魚種の変化などで魚価が安定しなくなってます。養殖漁業も昆布が昨年は価格が下がりコロナの影響で飲食店への販売低迷で昨年の昆布の在庫が業者の倉庫に山積みの状態だそうです。今年は、例年通りに業者に買ってもらえるか不安を抱えてる漁師さんが沢山いるようです。漁業自体 高齢化が進み後継者がいない人がほとんとです。このような魚価低迷が続くようでしたら漁業を廃業する数が一気に増え 昔のように本州に出稼ぎに行く人が増え北海道で漁業を産業してる町は 過疎に加え老人しかいない町が増えると思います。令和に入り良い話が全然無いのは、気のせいですかね。

漁獲があがれば漁師の収入もあがる。確かに漁師さんにも生活があるのは理解できるが、その考えって中国が大量に獲ってるのと何か違うのか?中国の船だって収入は高い方が良いよね。まぁ難しい問題ですね。

ここ数年イカが高騰しすぎて、大好きなのになかなか買えなかったので、たまには安くて新鮮な美味しいイカが売ってればありがたく買います。

資源枯渇で小さく質の悪いイカでも捕る、コロナで需要減、価格が安い、利益が出ないから更に捕るの負のスパイラル。

安い安いと言いながら店頭に出るとき例年とたいして変わらない値段!

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