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5月24日、福井県高浜町音海沖合に若狭高浜漁協が仕掛けた定置網に体長3.2メートル(網から上げる際に角の部分を切り落としたため)、重さが235キロもある大型のシロカジキが掛かった。上あごを切らなければ長さが4メートルを優に超えていたと思われます。
このシロカジキが持ち込まれた小浜漁港の魚たちは、今年に入り定置網が不漁で魚の数が減っている中、同じこの音海沖合では昨年の12月にもクロマグロが捕獲されています。
シロカジキは日本近海では三陸海岸より南に分布し、これまでに体重750キロ越え、全長は5メートル近くもあるものが確認されており、メカジキやクロカジキと並ぶ大型種でカジキの仲間では最重量になる。メスの方が大きくなり125キロ以上のものはほとんどがメスだと言われています。
漁業連の所長さんも「このサイズは見たことがない」というかなりの大物だ!
この235キロもあるシロカジキは小浜市内の飲食店「お食事処かねまつ」に競り落とされたそう。単純に刺身にすると500人前は取れるという事でした。