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長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
和歌山県串本町くじの川にある橋杭海水浴場から、釣り種としても人気が高いヒラメの稚魚、約1200匹が放流されました。
日本釣振興会の主導で行われたヒラメ稚魚の放流は今年がはじめてでしたが、同会に南紀串本観光協会が会員となたことで実現しました。
日本釣振興会はこれまでに串本ダイビング事業組合と共同でアオリイカの産卵床を設置するなど、この地域では馴染みが深いです。
アオリイカの産卵観察のために海底に漁礁を設置和歌山県串本
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元々、釣りスポットととして名高く釣りが盛んであったこと、ここ串本の海は黒潮が接岸することでヒラメ釣りをする人にとっては素晴らしい環境が整っていることもここで放流を決めた大きな要因となりました。
ヒラメの体長8cm~10cmほどの稚魚を放流。ヒラメ釣りでキープサイズとなる40㎝クラスになるまでには4年くらいかかるそうです。今回放流したヒラメが順調に育てば4年後には釣りをして楽しめるサイズにまで大きくなっていることになる。
これから、毎年同じ時期にヒラメ稚魚放流を、今年から3年ほどは続けていきたいと釣振興会は言っており、データ収集のための調査目的で、同地域でヒラメ釣り大会も今後予定されています。
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