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タナゴ釣りの人気沸騰中!江戸前の粋な釣りの魅力

コロナ禍で野外での密になりにくいレジャーとして釣りが脚光を浴びている中で、釣り人が外に出向きやすい温かい気候になり、釣り初心者でも手軽に楽しめる釣りとして「タナゴ釣り」の人気が急上昇中!

タナゴは体長が5センチ前後で、子供の小指ほどしかない。それを釣る竿も50センチ~1メートルくいらいで釣りをする世界一マイクロな釣りでもあります。魅力を追ってみました。

画像:日刊ゲンダイ
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タナゴ釣りの歴史

タナゴ釣りの日本の歴史は江戸時代にはじまり、その当時は粋な趣味として諸国をおさめていた大名たちの間に広まり、明治時代になると一般庶民にも普及。

ところが戦後の急激な発展による都市開発や農地の改良がすすみ、一時タナゴが激減。釣れるはずもなくその頃タナゴ釣りブームもすたれていきました。

タナゴ釣りを広めた活動家

登場するのは千葉県・手賀沼近くのタナゴ釣具専門店「たなきち」の店長の61歳になる名人田中育男さん。

田中育男さんがタナゴ釣りに出会ったのは50歳を過ぎてからであるひ釣りをしていたら、通りがかりの人に
「そんな小さな魚を釣って何が面白いんだ」とバカにされた経験がきかけとなり、広める決心をしたそう。

その後「だったら、タナゴ専門の釣具店を開こうよ、金はオレが持つ!」という超太っ腹な足長おじさん的仲間が現れ出店したのが5年前。

今ではyoutubeやSNSで情報を配信するまでになった。

たなきちさん

江戸時代に広まったとされる日本のタナゴ釣り、仕掛けも、釣りに使う道具も“粋”そのもので、古臭さを感じず風情があり何気にすべての道具が魅力的です。一見の価値ありです。
タナゴ釣具専門店「たなきち」ホームページ
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