今年のこの4月に入って新潟や福井、静岡で深海魚のサケガシラが発見されれいます。
リュウグウノツカイによく似た近縁種の深海魚です。深海200メートルから500メートルの海底に済む魚で、人間が日常で目にするのは非常に稀なことだといいます。いったいなぜ今の時期になってサケガシラがこんなにも騒がれるようになったのでしょうか。
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4月には福井県で3匹
12日に福井県の若狭町の常神半島の海岸で漁に出ようとした漁師が口を開けてパクパクさせて立ち泳ぎをしているサケガシラを発見。発見者は初めて見たとのことですが県内では過去にも3,4月頃になると海岸に打ち上げれることがあったそうです。
4月上旬にも海岸で相次いで2匹の個体が確認されています。
静岡では水族館に展示も
静岡県沼津市の海岸では体長2メートル17センチのサケガシラが発見され、同市内の沼津港深海水族館に展示されました。生きたものが泳ぐ姿を展示できたのは今回がはじめてだそうです。
=====ネットの声
昔、旅行で新潟に行ったときに地元の市場で売ってるのを見たことがある。大きな発泡スチロールに入れられていて300円でした。新潟では普通に食べているのでしょうか?なんにせよ静岡では珍しいですね。
6年ほど前、派遣で水産物卸しの倉庫で働いていた時、一度だけ出荷した事がある。社員の人も「初めて見た」って驚いてた。出荷先は兵庫県下のダイエー系列のスーパーだったと思う。
深海魚は、普段いるところで産卵しても、海水温が低すぎて孵化率が低いので、産卵の時期に浅場に上がって来て、そのまま死ぬ個体もいるんですよ。ホタルイカと同じようなもんです。地震なんか何の関係もない。