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長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
山や渓流など豊かな自然に恵まれている兵庫県の加古川漁業協同組合が主導で同県丹波市青垣町の稲土川でアマゴ釣り大会が行われました。当日参加者は50人も参加しました。
大会では、魚のサイズを競う大物賞と釣った魚の数と総重量を競う大漁賞とが用意されお互いが競い合います。
ここ丹波のこの時期は、アマゴ釣りの穴場として一部の人に知られてはいましたが、同組合の取り組みをもっとPRして地域の活性化にも寄与できたらという思いで昨年からはじめられました。
ここ丹波地方は冬になると天然のイノシシ肉や鹿肉も出まわるほど自然の恵みに富んでいると感じられる場所ですので、渓流の水もきれいで自然保護がされていると思います。
ここの漁業協同組合はすでに40年以上も前から毎年アマゴの個体数保護のため、同渓流に成魚や稚魚を放流しているという歴史を持ちます。ここ4,5年前からは卵の粒ごと渓流でふ化、放流する「発眼粒放流事業」というものも行っているとう見事な徹底ぶり。
年に一度の今大会を楽しみにしていたのは若い人では20代から上は80代まで女性の方もいらしたそうです。メインとなる大会会場は深い森の中を縫うように流れる渓流。釣り方はエサ釣りのほか、ルアー釣りなどスタイルは選べる。