新作のルアーやおすすめが出るたびに買いタックルをとっかえひっかえ買い替えて乏しいテクニックを補おうと日々奮闘しているシーバスアングラーの自分。それでも人気ゲームの任天堂Switchの「あつまれ どうぶつの森」ではけっこうな高い確率で釣れるシーバス=鱸(すずき)
2021年3月20で1周年を迎えた「あつ森」の鱸(すずき)と、実際のシーバス釣りの違いをおもしろくゲームならではの釣りの面白さをお伝えしようと思います。普段の記事より少し肩の力を落として読んでいただけます。
シーバス釣り歴15年以上になります。川すずきを主に追い求めて駆け回り収入の半分は釣り道具につぎ込むシーバスオタクです。メーカーからの供給を受けルアーのテスターもしています。はじめた頃と比べると随分とフィールドの状況も変わり釣り方も変化しており、これからもずっと学び続けなければいけないと痛感しています。これまでの長年蓄積してきたノウハウを基に現代にあった”今釣れる情報”をお届けしていきたいと思います。
あつ森では釣れても鱸(すずき)が不人気な理由
現実の世界でシーバスを好んで追いかける釣り人にとって理解しがたい現実も「あつ森」の世界ではユーモア持って繰り広げられることがたくさんあります。なかでも釣りで釣れる鱸(すずき)はなんとも現実とは程遠くて笑ってしまいっますw
頻繁に釣れる
「あつ森」の釣りは季節、時間を問わず(雨天時でも)いつでも釣りが出来、その時の状況や時間帯、釣るポイントによって釣れる魚が異なり、その条件を満たすようにその時間に狙って釣りしたりしますが、その中でも簡単に釣れる魚種が3種あり、そのひとつがなんと鱸(すずき)!、
よく釣れるアジやイカと並んで釣れる確率がめっちゃ高いのです。上の写真のようにメーター越え釣っても「また、おまえかー」のコメントwww
無駄に魚影が大きい
魚を釣るのは水面下に見える黒い魚影を確認してそこへ仕掛けを落とすのですが、頻繁に釣れる鱸(すずき)は、無駄に魚影が大きくて(実際マダイやイカよりも大きい)、他の大型魚ではないのかと期待を持たせてしまいます。
レアな魚を期待しても、釣れるのは嫌でも釣れてしまう鱸(すずき)ばかりでは、はずれクジ引いた感がぬぐえません。
現実のシーバス釣りでこんな状況だとおもしろくて病みつきですけどね。
売っても安い
「あつ森」の世界では釣った魚や、捕った虫などを売ってお金にします。
しかし鱸(すずき)は他の魚種と比べて大きさの割に価格が安くあまりいい儲けにはなりません。
釣り大会でも評価が低くなった
結構頻繁に行われる感じがある釣り大会。以前までは釣った魚の大きさ(長さを)を全部足してその数値で競っていたので、頻繁に釣れてサイズの大きい鱸(すずき)は、記録が稼げるため大会中人気のターゲットだったのですが大会の規則が決められた時間内にどれだけ魚がつれるかという仕様になったため釣り大会でも”用なし”となってしまいました。