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和歌山県の串本町ではアワビとトコブシ漁が解禁しました。このあたりでは春の味覚として珍重されていそうです。
アワビやトコブシが春の訪れを告げるものとはいざ知らず、年中鮮魚店で見るような気がしていて旬なんていっそこれまで気にとめたこともありませんでした。
和歌山県串本町のアワビ、トコブシ漁は毎年3月解禁だそうです。近隣の漁師がウエットスーツを着て水深5メートル~10メートルの海に潜って、金属でできた特性のへらで探りはがしとって行きます。
水揚げされたアワビとトコブシは地元の鮮魚店などで1キロあたり、アワビが5000円、トコブシが4000円ほどで売られるそうです。
1つが100g前後としてもひとつ500円です…。やはり一般人にとっては贅沢品です。
ちなみに気になったのでアワビの旬を調べてみたところ、アワビは産地によって旬がまちまちで北の北海道や北陸あたりで捕られるものは冬ということ。関東よりも南の方では秋から冬にかけて捕れるらしいがもっとも美味しい旬は夏だそうです。
漁の解禁と、美味しく食べられる旬とは違うんですね。