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春を告げる産卵期のニシンの大群「群来」を確認釣り人も押し寄せ北海道

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ニシンが産卵のため大群で岸近くに押し寄せオスの精子によって水面が白濁する現象である「群来」が今年もまた北海道のニシンの産地である各地で確認されました。

ニシンは元来、「春告魚」と表現されはじめた最初の魚であり(今はメバルのことだという人もいる…)、この群来が春の訪れがすぐそこまで来ていることを私たちに告げてくれます。

余市町の海岸の群来
画像:STV NEWS




ニシン漁が盛んだった昔から一変して、ニシンの数が激減していた最中に、2019年ごろから無数のニシンが戻ってきており、ここ1,2年は大漁。

一時期はほんと資源の枯渇までも心配されたニシンだけど、ここ10年はすっかり復活

今年のニシンは型が大きく脂乗りも期待できるという地元の漁協さんも喜びの一言。ニシン漁は今月10日に解禁されておりすでに130トンが水揚げされて今がピークを迎えているとのこと。

ニシンの群来。小樽余市町のワッカケ岬周辺の海岸。
画像:HTBニュース

また、解禁となれば待ってはいられないのが我らが釣り好きアングラーたち!!

群来のもっとも岸近い場所の磯の上には、10名ほどの釣り人がいる光景もニュースの画面で映っています。

この光景は、今の時期から4月中旬くらいまで続くそうです。

岩場に立ちニシンを釣り上げる地元の釣り師
画像:STV NEWS

自分たちはニシンと言えば、ニシン蕎麦の上にのっかってる骨まで柔らかく甘辛く煮てあるニシンしか食べたことがないのでわからないが、新鮮なニシンは刺身で食べると旨いらしい。小骨が多いのでおそらくコノシロの刺身みたいなかんじなんだろうなと思う。コノシロも小骨は若干気になるが新鮮なものは刺身で食うと美味しい

ちょっと話がそれたけど、ニシンは新鮮なら塩焼きにすると美味と聞きます。一度ニシンの塩焼き食べてみたいです!

=====ネットの反応
北海道の春はもう少し先です。でも春の期待を告げるいいニュース。

ニシンの刺身は良いですね、地元ならではです。関東では刺身用のニシンあんまり見かけないんですよ。

九州の人間には縁が有りませんが、大漁は嬉しい事でしょうね。イワシでも、新しいのは美味しかったので。

サンマの不漁とニシンの豊漁は漁場が太平洋と日本海に分かれているので関係無しと思うが….. どうでしょうか?

北海道でニシンのニュースを聞くとなんかホッとする昔のように復活してきるるのかな?

捕り過ぎないでね…。まぁ…何十年のニシンの復活を待ってたんだから大丈夫だよなぁ……相模湾のシラス漁は糞…!何がシラス御殿だよ…?目先の金に目が眩んで漁業資源を漁師が枯渇させてる典型的なパターン

一心に産卵に向かうニシンここは空振りに終わらないようそっとしておいてあげたほうがいいと思うけどね。

今のニシンの年間漁獲量はおよそ一万トン。昔は100万トン。最低でも数十万トン獲れるくらい回復するまでは、しばらく獲るの止めたらどう?ニシン専門店等には、政府が補償してさ。しばらく我慢して、将来数十倍のニシンを獲った方がいいだろう。

たった、一匹からどれだけの稚魚が生まれて大きくなるのか。漁師も大変だろうけど当分は漁を見送って2.3年もしたら獲っても残りの群れが子孫を残すようになるのを願うべきだと思います。

捕りすぎたらまた歴史を繰り返すぞ!

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