釣り好き、お魚マニアのみなさまあけましておめでとうございます!
2020年がはじまりましたね。今年の干支は牛です!その牛(ウシ)のご利益をあやかろうとウシという文字が付いている魚類や水の生物を探してみました。
これを見て今年の抱負をもう一度唱えると目標が叶う!?かも
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
ウミウシ
ウシと聞いて水の生物を考えると真っ先に思い浮かぶのがそうウミウシ。水の中に潜む軟体動物の一種であるけども、なんと種類は巻貝の仲間らしく貝殻が縮小、体内に埋没、消失などしたとされる後鰓類に属しています。さまざまな種類がありその形も色の違いだけでも3000種類を超えるとも言われています。
鮮やかなカラーですが毒性のものも多いいのが特徴。写真のウミウシはパンダ柄のウシみたいなウミウシw
ウシサワラ
2m30cm、89kgの巨大サワラて、、、そんなに成長するもんなんですね( ゚ε゚;)ヤバhttps://t.co/J8xzvGAfcQ pic.twitter.com/8StcRQ5FuG
— 居酒屋村上 (@IzakayaMuramura) April 21, 2017
サワラといえどウシサワラ!驚きの大きさです。ルアーでサワラゲームを楽しむ筆者でもはじめてサワラにこんな大きな種類があるのをはじめて知りました。体長は100センチ以上になり大きいものは2メートル50センチ、体重が130キロを超えます。今年のサワラゲームでこんなの釣れたら…。爆釣祈願パンパンッw
ウシエイ
出典:フォト蔵
釣りしているときによく見かけるアカエイもいい加減大きいが、これはさすがウシの名前を冠しただけあって幅は1m50センチ越え、体長も2メートルを優に超える。けれどこのウシエイに関してはあまり研究が進んでおらず未知なことが多いという。尾の付け根の部分に20センチほどの毒針が存在しています。あまり耳にすることがないエイの仲間ですが、たびたび刺し網漁などに稀に引っかかることがあるそうです。
ウシバナトビエイ
出典:海遊館
頭部先端の左右下に頭鰭=「とうき」と呼ばれる特殊なヒレが牛の鼻のように見えることからこう呼ばれるウシバナトビエイ。トビエイ科の仲間ですがエサを捕食するときが独特で、この頭鰭を利用して底の砂を巻き上げながら、底生生物(甲殻類や貝類)などを食べます。
ウシエビ
バナメイエビが開発される以前に、一時期スーパーなのでよく見かけていたブラックタイガーの別称。その白と黒の見た目からではなく成長スピードが速くてサイズが小さいものが少なく、かなり大きくなることからその大きさから「牛のようだ!」ということでウシエビと呼ばれているという説がもっとも有力視されています。
すべて養殖物と思っていましたが、あまり流通はされていないようですが東京湾など日本の近海でも捕れるそうです。
ウシノシタ
あまり馴染みがない人の方が多いと思うが、筆者の地元などでは舌平目のことを呼びます。長い牛の舌のように見えることからこの名が付いたと思われます。漁業が盛んな田舎町では未だにウシノシタで呼ばれることのほうが多い気がします。洋食ではムニエルなど高級食材のイメージがありますが、一般的には唐揚げや煮付けに用いるごくごく一般家庭料理に用いられる安価な魚でした。
ウミウシカクレエビ
出典:おきなわ図鑑
ナマコや大型のウミウシの体表にくっついて身を隠して生活するエビの一種。名前こそウミウシが付いていますが実際によく見かけるものはナマコに住み着いているものの方が多いと言われています。さまざまな色合いのものが見られるがこれは自分が棲みついたウミウシなどの影響を受け変色しているそうです。温暖な海域に見られ、沖縄などではあまり珍しくないよく見かける部類に入るそうです。