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例年不漁続きで国内漁業で大きな役割を占めるサンマ漁が宮城県気仙沼漁港で水揚げがはじまり、初日は水揚げ量は39トンで、昨年の初水揚げ量の8トンを大きく上回りました。
しかしながらだいたい8月末からはじまるサンマ漁も、今年は例年よりも1ケ月ほど遅くなり漁業関係者らからは心配の声もありましたが、後れを取り戻せるほどの初日の水揚げ量に関係者からは安堵の声が漏れていました。
出典:河北新報
サンマ漁が盛んな気仙沼では全国の漁獲高のランキング1位を2014年に記録して以降常に上位を取ってはいたものの17年以降から漁獲量は減るいっぽうで今年も9月中旬になっても今季は初水揚げの見通しがたっていませんでした。
漁場は北海道花咲漁港の東約600キロのロシア海域。このような状況から小型のサンマ船では漁場が遠くいけない船もありそれらの船は、イワシなどのほかの魚種に変更していました。
=====ネットの反応
ロシア海域まで漁に行くのは、命がけだろうな。サンマが取れないから、仕方ないのだろうけど、ロシアの出方が気になる。
優秀な日本漁船をまた取られそうな気がする。くれぐれも注意して操業してください。
小ぶりなものを獲る。魚がいなくなる。もっと、小ぶりになる。もっと、魚がいなくなる。当たり前の負の連鎖。
サンマは今のうちに食べておいたほうがいいかもね