長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
世界で初展示となるベラ類の深海魚「ズナガアカボウ」が沖縄県の美ら海水族館で展示がはじまりました。
蛍光色のような淡い黄色のくちばしと目の周りはきれいなピンク、えらぶたにある黒い波紋が特徴で泳いでいる姿は優雅そのもの。深海魚にしては派手な色合いでとても珍しい。
このベラ科のズナガアカボウと呼ばれる魚はインド洋から太平洋の広い範囲に分布しており水深100~200メートル付近に生息しています。美ら海水族館で展示されるこの個体は7月に沖縄本島北部の沖合約80キロの地点、水深約150メートルから採集されました。美ら海水族館で展示される個体は全長が20センチほど。
同館内の「深海への旅」コーナーで紹介されています。
=====ネットの声
凄く美しいベラですね。世界から注目されるという事は素晴らしいですね。綺麗な海を守っていって欲しいです。
一般的には深海魚というと光の届かないところに生息しているから、地味な色をしているとか、グロテスクな容姿を想像するけれど、こんな派手な魚もいるんだ。とても興味深い。オオグゾウムシやダイオウイカが話題になったり、人は未知の世界に惹かれるんだなと思った。
そこすげぇ不思議やんな光が届かんのやから、派手な色しててもそれを見られることはまずないはずやのにな考えられるのは、光を出す生物も深海には多いから、そういうのに少し照らされた時にこの派手な色が生きるんかな?土の中の生物は目が退化したりしてるけど、深海では視覚ってけっこう大事なんかもしれんね
チコちゃんだかで見たけど、光は水の深さで色の波長がどんどん吸収されていくので、赤系は海上だと目立つが、ある程度の水深だと周囲に溶け込んで見えないそうだ。
真っ暗な海底でこんな派手な色とは何か意味があるのだろうか?この深海魚も「色が見える」スーパーアイを持っているのだろうか?元は浅い海にいた派手なベラの祖先から、深海に住めるように進化したけれど、まだ色を地味にする進化が追い付いていないのか?と想像
この魚、じぶんがこの色している自覚がない。沖縄の海の派手な色の魚がいるのはわかるけど、深海の魚までこの色なのは驚いた。
深海魚人の目にさらすより自然に帰した方が良いのでは?
ピンクじゃなくてイエローじゃん!