IL Pescaria

2020今年の干支”ねずみ”の名前が付いている御利益ありそうな魚5つ

今年は干支がネズミ!
ねずみ年ということで、ねずみにちなんだ名前が付けられている魚たちをご紹介して、ご利益にあやからろうと思います。

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ねずみフグ


出典: 魚類図鑑

柄がねずみ!?のようなことからこの名が付けられたのかどうか日本名の由来は定かではないが、グレー色に斑点模様が愛らしいフグ。写真ではなんとなくしかわからなく言われないと全く気がつかないが、このフグは通常の真フグの体系をしているが、威嚇時には針を立てることができるハリセンボンの仲間。

大きいものは体長90センチを超え、体重が約3キロ近くにもなるハリセンボンの同一種の中では最大級。

世界中の温かい地域に分布しており、日本では沖縄を中心に本州沿岸では青森よりも南の日本海側、神奈川県の相模湾より南の太平洋側にいる。

ねずみザメ


出典: wikipedia

日本でもよく見られる全長3メートルほどのサメ。ねずみザメのほかに多くの名前が存在しており、真ぶか(サメをふかと呼ぶ)がなまった言い方とされているモウカザメは東北地方ではもっとも捕獲量が多いサメで真ぶかとされているが、正真正銘ねずみザメ。

またカドザメやサケザメ(英名でサーモンシャーク)と呼ばれるのは、捕れる場所で、ニシンやカツオを意味するカドや鮭を捕食していることからこの名前がついいてるそうです。

ねずみゴチ


出典: 市場魚介類図鑑

写真はメス。雄雌の違いは尻鰭にあり、メスは白く、オスは黒い。日本では北海道~九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海に生息する。

ねずみと名がついているがコチ科の仲間で、食べておいしい上品な白身の魚。特に天ぷらは最高。関西の料理店などでは高級魚として扱われる。

海鼠(なまこ)


出典: 小林商店

なまこは和名で漢字で書くと海のねずみ(鼠)と書いて海鼠=ナマコと読む。その独特の姿形からこの名がついたと思われます。

ご存じの通り、冬の味覚として古くから親しまれています。店頭に並ぶなまこの種類は青、赤、黒が主流でそのほとんどが青です。赤のほうが身が柔らかく美味とされていて値段が異なる。

またアルビノ種の白いナマコもある。10万引きに1匹の確立とも言われあまり見かけても捕らずに縁起物として海へ離すとことがほんとどだそうだが、生食した動画を見たことがある。味は青なまこや赤ナマコのほうが美味しいらしい。

サラサハタ


出典:

中国語でサラサハタを表記すると【老鼠斑】となる。やはり顔が年老いたねずみに似ていることから付けられたとされています。

いつも何気に食べていたなまこもねずみに由来があるなど、身近な魚にもねずみが関係していると知ったあなたはご利益が得られるかも!
年おんな、年おとこでなくともこれらねずみの魚で得したいものですw

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