この記事を書いた人
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
元来バス釣りアングラーに人気のスポットであった茨城県潮来市内の農業用水路で10月テレビ東京の大人気番組
「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」の撮影が行われることに端を発した各地のバス釣りアングラーたちから批判や抗議が殺到している。
「外来種も生物」などとインターネット上で駆除に反発し、潮来市役所には全国から200件以上の抗議メールや電話が寄せられているそうだ。
この用水路は幅約7メートルで潮来市東部を流れる約1・3キロの区間。昔からブラックバスが生息しておりバス釣り愛好家のに親しまれているポイントだった。
潮来市はこの区画に沈んでいる粗大ごみを除去、同時に外来種魚を駆除し、1級河川の前川に通じる箇所から観光船を運航させ市街地にある道の駅などにも客を引き寄せる考えだという。
水路の清掃はわかるがわざわざ外来魚のブラックバスまで排除する必要があるのだろうか。
私の地元にはアユの稚魚の放流が行われアユが育つ水のきれいな湖のブラックバスは駆除されている。
稚アユを食ってしまうからだが、このように何かしら理由があればいいが、単に”外来種だから”という理由だけで駆除するのはいかがなものか・・・。