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出典:北海道新聞
20日の朝方、小樽市張碓町から船浜町にかけての護岸でニシンが産卵のため大群で押し寄せてくる「群来(くき)」が今年はじめて観測された。
群来(くき)とはニシンの群れが産卵のために海岸沿いに押し寄せ、オスの精子で海面が乳白色に濁る現象のこと。
この時期の水温が低くクリアな水質の青い海に、白く濁った部分が現れとても幻想的な描写である。
地元では毎年2月ごろから観測され、春の訪れを予感させる風物詩となっているそうです。
中央水産試験場(北海道余市)の発表によると、今年の「群来(くき)」は断続的なものの長さが数キロにも渡っており今年はニシンが大漁になる予想とのこと。
このように大量に発生したのは2014年以来、約5年ぶりということになる。