北海道斜里町で今週はじめ頃、河口付近で鮭1尾を釣った73歳の男性が「密漁」の疑いで逮捕された。
この男性が釣ったのは大きさ70センチ、重さ3.2キロの丸々と太った個体だったそうです。逮捕したのは網走海上保安署。
網走海上保安署は鮭が川へ遡上しはじめる先月末から地元の漁業関係者から取り締まりの要請を受けてパトロールを開始し警戒を強めていました。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
鮭釣っただけで密漁!?北海道の海面漁業調整規則とは
鮭は漁協がお金をかけて孵化させ放流したものが4年後に川に戻ってきます。砂浜から釣るのは自由。
川は禁漁(遡上している鮭を保護するため)というルールです。川で捕るのは漁師でも駄目です。
北海道庁が資源保護のために、禁漁期間と禁漁場所を決めてます。
川湖沼と河口付近(川の大きさにより異なるが、河口から右岸・左岸・沖合に向け200m~1km)は禁止です。
河口付近以外の海岸なら釣りはOKだけど、鮭は川に遡上するから、河口が一番釣れる。
鮭が採れるこの時期は、私服警官がどの辺りに出たと言うのが釣り人同士の会話に良く出るらしいです。
この今回捕まった人も。河口付近とか海と川の微妙な位置よりもう少し海側で釣ればセーフだったのに…という気もします。
そもそも遡上している鮭は身もイクラも美味しくないので、食べたいならルールを守って海釣りするか買うのが良いと思います。
地元の人をはじめ多くの釣り好きの人からさまざまな論争が繰り広げられているようです。
=====
北海道の田舎町は余り事件起きないから、警察は交通違反と密漁の摘発しか仕事がない。
漁協とか見せしめにする為に捕まえる気、満々だったのだろう
ダメだけど食べたくはなるわな。転売目的の乱獲でなかっただけまだマシ。
地元の人にとっては楽しみの一つだったんだろうな。昔は。ヤクザとか派手に密漁する輩がいるから取り締まらざるを得ないのでしょう。
一人で何匹も釣っていたら転売目的の可能性も疑うだろうが、一匹だったら可哀相な感じがする。
沖合の船釣りや河口からある程度離れた距離(河川によって異なります)にある砂浜や港湾での鮭釣りは違法ではありません。シーズンになると釣り竿がずらりと並んでいるのはある種壮観です。このおじさんは河口に近付き過ぎたわけで、うっかりなのか釣れやすいからという確信犯なのかは不明ですがやらかしてしまったことに変わりはありません。
イギリス在住で。こちらではサーモンは「川魚釣りライセンス」を購入して釣って良い法律になっています。法律なので違反者は日本円にして100万円近くの罰金が科せられます。日本もそうしたら良いのに。
今でも 関東の渡良瀬 利根川 思川 鬼怒川では乱獲している人がいる。近所の個人経営の居酒屋へ卸しているようです。
摘発してほしい
密漁?地元民が自分で食べるためならいいんじゃないの?利権が絡むと怖いね。他に取り締まる対象がいくらでもあると思うが。
お盆に北海道に行くと、道の駅や河口近くの公園にテントを張ったり、キャンピングカーで拠点を設けて、鮭を釣ってサーモンパークや、近くの魚屋、宿に鮭を売り商売してる人は同罪にならないのかね?